東海道の起点「三条大橋」が新しくなったので渡ってみた。
鴨川にはたくさんの橋がかかっている。
有名なのは、弁慶と牛若丸が出会ったという「五条大橋」
そして東海道の起点終点となった「三条大橋」(東の橋は日本橋)
木造の欄干が趣きがある橋。
京都らしいこの橋も木造がゆえに老朽化が激しく改修工事が行われた。
近くに来たのでせっかくだから渡ってみた。
お~
ぴかぴか
今回の改修では「鞍馬山」のヒノキを使用しているらしい。
上にのっている玉ねぎもみたいなやつ「擬宝珠」は昔のものがそのまま利用。
秀吉の時代のものといわれてる。
確か、この擬宝珠には刀傷があったはず。
これか?
傷っぽいけど。
こんなんやったか?
わからんけどこれかもしれん。
そしてこの三条大橋は「駅伝発祥の地」とされている。
一晩かけて東海道を東京まで走ったらしい。
「関東」VS「関西」で。
京都は12月の高校駅伝と1月の都道府県女子駅伝があるので、わりと駅伝は身近なのかもしれない。
三条大橋周辺はなかなか楽しい。
夏は西側に「納涼床」がでるスタバ、東海道を旅した弥次さん喜多さん像、東側には学生の待ち合わせ場所「高山彦九郎像」なんかがあってぶらぶらしがいがある。
橋のたもとあたりから川沿いに降りられるので気候がいい時には「等間隔で並ぶカップル=鴨ップル」がわんさかといるのです。
他県から来られたお客様に聞かれたことがあります。
「何かあるんですか???」
いえ。なにもないです。